1.設立の趣旨

平成16年3月、『あすのちばを拓く10のちから~千葉主権の確立~』の政策提言が堂本暁子千葉県知事から発表された。その10番目のちからに『自治のちから(住民参加・NPO・男女共同参画)』が謳われ『千葉主権の確立、地方力・県民の力の循環を巻き起こし持続可能な千葉県を目指す』と表明されている。同年10月19日にはNPO活動推進自治体フォーラム千葉大会が開催され、岩手・静岡・滋賀・千葉の各県知事に横浜市長を加えた5名の首長による共同アピールが宣言され、市民組織NPOへの熱い期待が寄せられた。

千葉県技術士会が中心となって設立したNPOサポート技術士センターの中に建設技術監査センターが設立された。 

 その後、この建設技術監査センター(全委員5名)を独立分離させ、組織の充実を図り、より一層の社会貢献を目指した。高齢(60~80歳)ではあるが生涯現役を目指す20数名の技術士、工学博士、一級建築士を中心に、税務・会計の透明性確保の為、税理士の参加も得て創設メンバーを構成している。活動拠点となる事務所を開設し常駐責任者を確保して郷土千葉県のみならず広く我が国全体の発展に貢献することを目指している。

 活動内容は建設工事監査だけにとどまらず、関連する技術者の教育・資格取得支援塾の開設、NPOの評価、小中学校への建設技術出前講座等も実施している。

 

2.組織の目的

工事監査(建設技術調査)を実施することにより国土整備事業の企画・調査・設計段階における照査(適合性の検証及び有効性のレビュー)及びコスト縮減案(VE)を提案する事、工事段階における契約の適正化及び施工中の品質確保に貢献する事であり、社会資本整備事業の企画・設計・施工方法から運用計画に対し、調査し、機能・品質・コスト・工期・安全・環境に係る最適技術を提案する事業を行い、市民の生命、安全を守り、社会に寄与する事を目的とする。

3.調査における私たちの理念

技術調査に当たっては、事業内容を的確に把握して対応するため、調査分野に精通した技術者が担当します。
技術調査の際に忘れてならないのは、「様々な角度からの視点が欠かせない」ということです。
そのため、当NPOでは複数の技術者で対応することを原則としています。
さらに、必要に応じて事前調査を実施し、充実した技術調査とします。
この理念は、そのまま、当NPOの最大の特徴でもあります。