特定非営利活動法人 建設技術監査センター

代表理事の新年のあいさつ(2025年)

新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ここ数年続いたコロナ禍で途絶えていた人々の交流が復活し、新たな時代を構築していこうという機連が世の中に芽生えてきました。
このような中で当会もリアルな業務が展開できるようになり、主要業務である工事監査、工事検査代行業務にも順調に取り組めるようになっております。人口が減少している市町村では小学校や子ども施設の統廃合の取り組み、都市部では駅前再開発、公営住宅の廃止に伴う新たなまちづくりの展開など多様な動きがあります。
人口が減少し過疎化が進みつつある市町村については、地域の歴史文化を踏まえた魅力を再発見し、まちづくりに取組むことが求められています。これらの時代の変化に対応した動きに対して、当会では社会貢献の一環として、まちづくり支援の取り組みにも積極的に関わっております。
時あたかも今年は当会創立二十周年を迎えます。災害列島日本は地震や風水害などが頻発する中、災害に備えての取組みが求められています。BCP(事業継続計画)支援の取組みも当会のミッションのひとつでもあります。不測の災害に備えての事前復興の取り組みをフェイズフリーの視点で、日頃から公共施設の整備に取り組んでいきたいと考えております。
また、地球濫暖化に歯止めをかけるべくゼロカーボン社会やSDGsの十七の目標の実現などの取り組みも求められています。その意味で今後とも社会の諸課題に対して常にアンテナを張り研鑽に努めて参ります。
私どもの組織は技術士、建築士、設備士などの資格を持つ会員を中心に、土木、建築、電気設備、機械設備等の専門技術者が協力して様々な課題を解決すべく業務を行っております。
本年も会員が一丸となって力を合わせ、地域の活性化とより良い公共施設の整備やまちづくりに貢献できるよう取り組んで参ります。
皆様からの一層のご支援ご鞭撻をお願いいたします。
本年が皆様にとってより良い年となりますよう心からお祈り申し上げます。

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